
新潟の海で見られる生き物を知りたい方に向けて、日本海・佐渡を中心に出会えるダイバー人気の生き物を、長野のダイビングスクール・マハロが季節ごとにご紹介します。海なし県の長野からもっとも近い海のひとつが日本海。寒流と暖流が交わる新潟の海は、北の魚と南の魚を同時に見られることもある、生き物の多様性が魅力のエリアです。これから潜る方も、次のツアー先を選びたい方も、ぜひ参考にしてください。
新潟・佐渡の海が「生き物の宝庫」と言われる理由
新潟県の佐渡周辺は、ダイバーの間で生き物の豊富さに定評があります。その理由は、寒流(リマン海流)と暖流(対馬海流)が交わる海域であること。冷たい海を好む北の魚と、暖かい海を好む南の魚が同じエリアに集まり、シーズンによっては「北海道にいる魚と沖縄にいる魚を一度に見られる」と言われるほどの多様性があります。
海藻の森が広がる春から、透明度が上がる夏、回遊魚で賑わう秋、産卵期の生き物が浅場に現れる冬まで、四季を通じて表情が変わるのも日本海ならではの魅力です。
新潟の海で会えるダイバー人気の生き物
コブダイ|佐渡を代表する「海のヌシ」
佐渡といえばコブダイ、というほど有名な存在です。おでこが大きく張り出した大型のオスは迫力満点で、「海のおっさん」の愛称で親しまれています。繁殖期にあたる初夏ごろには、オス同士の縄張り争いが見られるポイントもあり、運が良ければ大迫力のシーンに出会えます。秋ごろには浅場の藻場で幼魚の姿も見られます。
ダンゴウオ|「天使のリング」を持つ人気者
丸いフォルムが愛らしいダンゴウオは、マクロ撮影派に大人気の被写体です。とくに幼魚の頭には白いリング模様があり、これが「天使のリング」と呼ばれて多くのダイバーを惹きつけます。リングが見られるのは春先のごく一部の時期で、観察にはタイミングが大切。冬には産卵のため浅場に移動してくるため、季節を狙って潜る楽しみがあります。
季節来遊魚・回遊魚|秋の海を彩る群れ
秋になると、暖流に乗ってやってくる季節来遊魚や、アジ・イワシなどの小魚の群れが見どころになります。小魚を追いかける回遊魚の姿は、ダイナミックで写真映えも抜群。透明度の高い時期と重なれば、青い海に群れが舞う光景を楽しめます。
ウミウシ・甲殻類|マクロ派に人気の小さな主役
色とりどりのウミウシや、岩陰に潜むエビ・カニなどの甲殻類も、新潟の海の楽しみのひとつです。体長数センチの小さな生き物をじっくり探す「マクロダイビング」は、大物狙いとは違ったゆったりした楽しみ方ができます。海藻が茂る春先は、こうした小さな生き物たちが見つかりやすい時期でもあります。同じ被写体でも、近づき方やライティングで印象が大きく変わるので、撮影の腕を磨きたい方にもぴったりです。
季節ごとに変わる新潟の海の表情
新潟の海は、季節によって見られる生き物や景観が大きく変わります。
▶ 春
海底一面に多様な海藻が広がり、緑豊かな「海藻の森」のような景観に。ダンゴウオの幼魚を狙うならこの時期です。
▶ 夏
海藻が減って透明度が上がり、明るく開けた海に。ふ化した魚たちが育ち始め、初心者でも泳ぎやすいシーズンです。
▶ 秋
季節来遊魚や回遊魚が増え、群れの迫力を楽しめる賑やかな季節。
▶ 冬
ダンゴウオやホテイウオなど、産卵のため浅場に現れる生き物が主役。冬の海ならではの出会いがあります。冬の装備については冬でもダイビングはできる?ドライスーツで楽しむ冬の海の魅力もご覧ください。
生き物観察をもっと楽しむために
新潟の海の生き物をじっくり楽しむには、まずはダイビングのライセンス(Cカード)取得が第一歩です。生き物を驚かせない中性浮力や、近づくときの距離感など、安全に観察するスキルが身につくと、海の楽しみ方が一気に広がります。撮影に挑戦したい方は水中写真の撮り方入門も参考になります。日本海・伊豆のスポット全体像は日本海・伊豆スポットガイドでもまとめています。
マハロは長野から日本海(新潟・富山)や太平洋(伊豆)へアクセスし、オンライン学科から海洋実習まで少人数制でサポートしています。海なし県の長野からでも、こんなに豊かな海の世界が待っています。
長野からダイビングを始めるならマハロへ
「新潟の海でコブダイやダンゴウオに会ってみたい」という方は、ぜひマハロにご相談ください。SNSI加盟店として6年連続ダイブセンター賞を受賞してきた実績があり、総額表示・少人数制で初心者の方も安心です。年間100日以上のツアーを開催しており、生き物観察にぴったりのシーズンにあわせてご案内します。まずはお気軽にお問い合わせください。










