富山湾のホタルイカとナイトダイビング|春のシーズンと見どころ

ダイビング|マハロ長野

 

富山湾のダイビングとホタルイカについて、ベストシーズンと見どころを解説します。海なし県の長野から日本海側へ足を延ばすと出会えるのが、約500種もの魚がすむといわれる富山湾です。なかでも春は、ホタルイカが青白く光る幻想的な海をナイトダイビングで味わえる季節。本記事では、マハロが富山湾のダイビングの魅力と、ホタルイカのシーズン・見どころをまとめてご紹介します。

富山湾はどんな海?約500種の魚がすむ日本海のフィールド

富山湾は、日本海側に生息するとされる約800種の魚のうち、およそ500種が確認される豊かな海です。岸からすぐに深くなる地形と、複数の海流が混じり合う環境が、多彩な生き物を育んでいます。普段ほかのスポットでは出会いにくい生き物に遭遇できるのも、富山の海ならではの魅力です。

ダイビングエリアとして知られるのが、富山県東部の滑川(なめりかわ)です。▶ 夜に潜るナイトダイビングが名物で、デイダイブからサンセット、ナイト、ミッドナイトまで、時間帯を変えて潜れるのが大きな特徴。昼間は見られない、夜の生き物たちの営みに出会えます。

春の主役・ホタルイカ|光る仕組みとシーズン

富山湾の春を語るうえで欠かせないのがホタルイカです。体長5〜7cmほどの小さなイカで、産卵期を迎える春になると、深海から沿岸へ大群で押し寄せます。

なぜ光る?発光のメカニズム

ホタルイカの光は、発光物質「ルシフェリン」に発光酵素「ルシフェラーゼ」が作用することで生まれます。熱をほとんど出さない、いわゆる「冷光」です。体には腕発光器・皮膚発光器・眼発光器という3種類の発光器があり、それぞれ光り方や役割が異なると考えられています。

シーズンはおおむね3〜5月

ホタルイカが見られるのは、おおむね3月から5月にかけて。産卵のために岸近くへ集まるこの時期が、富山湾がもっとも神秘的な表情を見せる季節です。年や天候によって前後するため、最新の状況を確認して計画するのがおすすめです。

ホタルイカの楽しみ方は3つ|ダイビング・身投げ・海上観光

富山湾でホタルイカを楽しむ方法は、大きく3つに分かれます。それぞれ体験できる内容が違うので、目的に合わせて選びましょう。

▶ ① ナイトダイビング
ダイバーならではの楽しみ方です。ホタルイカのシーズンの夜の海では、ホタルイカが糸状に連なった卵を放つ様子など、夜間ならではの生態を間近で観察できることがあります。光る生き物や、夜に活動する魚たちの姿は、ナイトダイブだからこそ味わえる醍醐味です。

▶ ② 身投げの観察
産卵に来たホタルイカが波で岸に打ち上げられ、浜辺が青白く光る自然現象が「身投げ」です。新月前後の夜などに見られることがあり、海に潜らなくても楽しめます。ただし自然現象のため、見られるかどうかは天候や海の状態しだいです。

▶ ③ ほたるいか海上観光
滑川では、明け方にホタルイカ漁を間近で見られる有料の観光船(要予約)が、春の一時期だけ運航されます。網にかかったホタルイカが青く発光する光景は圧巻で、ダイビングをしない方にも人気です。

富山湾でダイビングを楽しむときのポイント

ホタルイカを狙うなら春のナイトダイビングが中心になりますが、富山湾は一年を通じて多彩な生き物に出会えるエリアです。海が時化ると透明度は下がるものの、ナイトダイブはマクロ(小さな生き物)観察が中心なので、透明度をそれほど気にせず楽しめます。

なお、ホタルイカの発光や身投げは自然現象のため、「必ず見られる」とは限りません。そのぶん、出会えたときの感動はひとしおです。ナイトダイビングは光の扱いや浮力コントロールに慣れが必要なので、初めての方は、まず体験ダイビングやライセンス取得から始めると安心です。体験ダイビングとライセンスの違いもあわせてご覧ください。同じ日本海側のフィールドとしては、新潟の海で見られる生き物ガイドも参考になります。

長野から富山の海へ|マハロでダイビングを始めよう

マハロは、海なし県の長野から日本海(新潟・富山)や太平洋(伊豆)の海へ通うダイビングスクールです。学科はオンラインで進められるので、お仕事や学校で忙しい方も、無理なくダイビングを始められます。富山湾のナイトダイビングや、ホタルイカのシーズンに興味のある方は、お気軽にご相談ください。

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