ダイビングと耳鼻科疾患・服薬の関係|潜る前に知っておきたい健康知識

ダイビング|マハロ長野

 

ダイビングと耳鼻科疾患・服薬の関係について、潜る前に知っておきたい健康知識を解説します。中耳炎や副鼻腔炎などの耳鼻科のトラブル、ふだん飲んでいるお薬は、水中での安全に関わる大切なポイントです。本記事では、海なし県の長野から海に通うダイバーに向けて、マハロのインストラクターが、メディカルチェックの考え方と、医師に相談しておきたい目安をまとめてご紹介します。

なぜダイビングで健康面の確認が大切なのか

ダイビングは、年齢や性別を問わず楽しめるレジャーです。一方で、水中は陸上とは違い、体調の急変や持病の発作が起きたときに、その場ですぐ対処することが難しい環境でもあります。

たとえば心臓や呼吸器の疾患、てんかん、糖尿病などは、水中で発作や意識障害につながると重大な事故になりかねません。だからこそ、潜る前に自分の体の状態を確認しておくことが、安全に楽しむための第一歩になります。多くのダイビング指導団体では、参加前に病歴を確認する「メディカルチェック(参加者チェックシート)」が用意されています。

耳鼻科の疾患とダイビング|耳ぬき・副鼻腔のトラブル

ダイビングで特に関わりが深いのが、耳と鼻の状態です。水深が深くなるほど水圧がかかり、耳や副鼻腔の内側と外側で圧力の差が生まれます。これを調整するのが「耳ぬき」です。

中耳炎やアレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎などがあると、耳管や副鼻腔の通りが悪くなり、耳ぬきがしづらくなることがあるとされています。また、ダイビング当日に風邪をひいて鼻が詰まっているときも同様です。圧の調整がうまくいかないまま無理に潜ると、耳の痛みや耳閉感、いわゆる潜水性中耳炎などのトラブルにつながることがあります。

▶ 風邪・鼻づまりの日は無理をしない
体調が万全でない日は、ダイビングを見送る判断も大切です。

▶ 繰り返す・治らないときは耳鼻科へ
耳ぬき自体のやり方は耳ぬきのコツの記事でも紹介していますが、何度試してもうまくいかない、痛みが続くという場合は、自己判断せず耳鼻科で相談してみてください。適切な治療で改善するケースも多いとされています。

服薬中の方が気をつけたいこと

ふだんお薬を飲んでいる方は、ダイビングとの関係にも注意が必要です。

たとえば、乗り物酔い止めなどに含まれる一部の抗ヒスタミン薬は、眠気や集中力の低下を起こすことがあります。深い水深では、いわゆる「窒素酔い」と呼ばれる判断力の低下も起こり得るため、こうした作用が重なる可能性が指摘されています。市販薬であっても、ダイビング前の服用は自己判断で決めず、事前に相談しておくと安心です。

また、高血圧などで治療中の方は、血圧のコントロール状況によってダイビングへの向き合い方が変わります。「この薬を飲んでいれば大丈夫」と一律に言えるものではないため、持病やお薬がある方は、かかりつけの医師に確認しておくことをおすすめします。

メディカルチェックと受診の目安|迷ったら医師へ

ダイビングを始めるときには、病歴を確認するチェックシートに記入します。心臓・呼吸器・耳鼻科の疾患、てんかん、糖尿病、妊娠の可能性など、該当する項目があった場合には、医師の診断と署名入りの書類が必要になります。

これは「ダイビングをさせないため」のものではなく、安全に楽しむための仕組みです。該当項目があっても、医師の診断のうえで問題なく潜っている方はたくさんいます。大切なのは、潜れるかどうかを自分だけで判断せず、専門家の意見を取り入れることです。気になる症状や持病がある方は、早めに医師へ相談しておきましょう。

長野から安心してダイビングを始めるなら|マハロ

マハロは、海なし県の長野から日本海や太平洋へ通うダイバーをサポートするダイビングスクールです。少人数制で、オンライン学科にも対応しているため、はじめての方や久しぶりの方でも、ご自身のペースで準備を進められます。

「持病があるけれど潜れるかな」「飲んでいる薬が心配」といった健康面の不安も、まずはお気軽にご相談ください。最終的な可否は医師の判断を仰ぎながら、安全に海を楽しんでいただけるようお手伝いします。お電話(070-6551-4144)・お問い合わせフォーム・LINEのいずれからでもご連絡いただけます。なお、健康や服薬に関する最終的な判断は、必ず医師にご相談ください。

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