ダイビング器材は買うべき?レンタルで十分?現役インストラクターが本音で解説

ダイビング|マハロ長野

 

ダイビングライセンスを取得した方、あるいはこれから取得を考えている方が必ずぶつかる疑問の一つが「器材は自分で買ったほうがいいの?レンタルでいいの?」という問題です。

ダイビング器材は決して安い買い物ではありません。一方で、「マイ器材のほうが上達が早い」という話もよく耳にします。結論から言えば、最初はレンタルで十分。ただし、続けていくなら優先的に揃えたいアイテムがあります。

この記事では、マハロのインストラクターが費用面・スキル面・快適さの観点から、器材の購入とレンタルについて本音で解説します。

 

まずは結論|初心者はレンタルからでOK

ライセンスを取得したばかりの段階では、レンタル器材で問題ありません。理由はシンプルで、まだ自分に合った器材がどういうものか判断できないからです。

ダイビング器材はメーカーやモデルによってサイズ感や使い勝手が異なります。数回潜っただけでは「自分にはこのタイプが合う」という基準がまだできていないため、焦って購入すると「思っていたのと違った」となりがちです。

マハロでは、ライセンス取得コースの料金に器材レンタル代が含まれています。追加料金なしの総額表示なので、「講習を受けたら器材代が別途かかった」ということはありません。まずはレンタルで経験を積みながら、自分の好みを見極めていくのが賢い進め方です。

 

レンタルのメリット・デメリット

レンタルのメリット

▶ 初期費用がかからない
ダイビング器材を一式揃えると数十万円かかります。レンタルならその負担がなく、まずは気軽にダイビングを楽しむことに集中できます。

▶ 保管や手入れの手間がない
ダイビング器材は使用後に真水で洗い、しっかり乾燥させて保管する必要があります。特に長野のような海から離れた地域では、塩抜きや乾燥の手間が意外と大きいもの。レンタルならこの手間がゼロです。

▶ 旅行時の荷物が軽い
器材一式は重さが約20kg以上になります。長野から海への移動時に大きな荷物を持ち運ぶ必要がないのは、大きなメリットです。

レンタルのデメリット

▶ 毎回サイズや使い勝手が変わる
レンタルの最大の弱点は、毎回違う器材を使うことになる可能性がある点です。マスクのフィット感やBCDの操作感が毎回変わると、水中での安心感がなかなか安定しません。

▶ 長期的にはコストがかさむ
1回あたりのレンタル料は数千円ですが、月に2〜3回潜るペースだと年間のレンタル代がかなりの額になります。潜る頻度が上がってきたら、購入を検討するタイミングです。

 

購入するなら何から?優先順位を解説

「そろそろマイ器材が欲しいな」と思ったとき、全部一度に揃える必要はありません。優先度の高いものから少しずつ揃えていくのがおすすめです。

ダイビング|マハロ長野
  • 優先度1位:マスク・スノーケル・フィン(軽器材)

    最初に買うべきは軽器材です。特にマスクは顔の形にフィットするかどうかが快適さに直結します。自分の顔に合ったマスクを使うだけで、水中でのストレスが大幅に減ります。フィンも足のサイズに合ったものを使うと、水中での推進力が格段に上がります。軽器材は一式で3〜5万円程度と、比較的手が出しやすい価格帯です。

  • 優先度2位:ウエットスーツ or ドライスーツ

    スーツは体にフィットしているかどうかで保温性と動きやすさが大きく変わります。既製品でもサイズが合えば問題ありませんが、オーダーメイドなら自分の体型にぴったり合ったものが作れます。長野から潜りに行く場合、冬場も視野に入れるならドライスーツの購入を検討するのも良いでしょう。

  • 優先度3位:BCD・レギュレーター(重器材)

    BCDやレギュレーターは高額な器材ですが、自分専用のものを使うと操作に慣れが生まれ、安全性も向上します。ダイビング本数が30〜50本を超えてきたあたりで検討し始める方が多いです。中古品やセール品を活用するのも賢い選択です。

 

購入のタイミング|焦る必要はまったくない

ダイビングショップの中には、ライセンス取得と同時に器材の購入を強く勧めるところもあります。もちろんマイ器材にメリットがあるのは事実ですが、始めたばかりの段階で数十万円の買い物をする必要はありません。

マハロでは、お客様に器材購入を無理にすすめることはありません。「もっと快適に潜りたい」「自分の器材で潜る楽しさを味わいたい」と自然に思えるタイミングまで、レンタルでしっかりダイビングを楽しんでいただければ大丈夫です。器材選びについてのご相談はいつでも受け付けていますので、気になることがあれば気軽にインストラクターに聞いてください。

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